「線香花火」牡丹編!
今回、線香花火の歌詞を紹介するとともに歌詞の説明をしていきます‼︎
「線香花火」
作詞・作曲 森雄大
1A
夜風が
触れた真夏に
並び座った2人
灯した花火は
小さく揺れていた
1A’
小さな火玉に込めて
永遠を願う1人
僕の方だけ
ゆらゆら揺れていた
1B
広がり始める
燃える激しく
恋心切ない
1サビ
儚く散ることわかってた
40秒間に想いを託して
君は困った顔して
僕の方をちらり見た
数秒間の沈黙
落ちた散り菊
夏の終わりを告げた
告白は線香花火
2B
次第に弱る
垂れる火玉に
終わりが近づく
2サビ
夏の暑さだけが残ってた残ってた
落ちる涙で滲んだ滲んだ
小さく燃える儚さは
いつもに増して切ないな
儚く散ることわかってた
40秒間に想いを託して
君は困った顔して
僕の方をちらり見た
数秒間の沈黙
落ちた散り菊
夏の終わりを告げた
告白は線香花火
線香花火は4段階の燃え方があります。
1 牡丹
2 松葉
3 柳
4 散り菊
長くなりそうなので、本日は1Aと1A’の歌詞を説明していきます!
1の牡丹は花火の火花が飛び出す時の燃え方です。
牡丹というと牡丹の花がありますよね?この牡丹は昔、楊貴妃の美しさを表現する時にも用いられた花です。また、花言葉に「恥じらい」の意味があります。
この曲は主人公を男性にしています。
1Aと1A'は直接的に女性の表現はしていませんが牡丹のように美しい女性に恋心を持ち、告白に恥じらいを持っている男性を表現してます。また1Aと1A’で「揺れている」という表現があると思いますが、1Aでは線香花火の火花が風に揺られているという意味での「揺れている」、1A’での「揺れている」は恋心が揺れているという意味での「揺れている」となっています。つまり告白前の気持ちが揺れている表現になっているのです!
もう気がついている方もいるとは思いますが、線香花火の1番のAメロは線香花火の牡丹を表現をしています!このようなところからBメロがどうなっているかは予想出来ますよね。笑
ということで、次回「松葉」の部分である1Bから説明していきますね!
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